運営法人について
法人名 | 社会福祉法人 本願寺龍谷会 |
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所在地 | 京都府城陽市奈島内垣内1番地 |
連絡先 | 0774-54-0700 |
代表者氏名 | 理事長 野村 康治 |
設立年月日 | 平成18年10月5日 |
私たちの法人は、ビハーラ活動の理念を基本姿勢として、その人自身が輝けることを願って支援をさせていただいています。
福祉の支援は、一時的なものではありません。また、ある時期をもって完結するものでもありません。その人の生活歴を通して、今とこれからの人生、生活を支えていくと同時に援助的人間関係の構築が重要です。
そのお一人ひとりが尊厳ある一人の人間として、社会の一員として、生活者として主体的に人生を歩んでいくことを望んでいます。
理事長よりご挨拶
社会福祉法人 本願寺龍谷会は、ビハーラ活動の理念に基づきながら、宗派を超えて、広く人々の苦しみや悲しみにかかわって、利用者と家族、その地域になくてはならない福祉施設としての活動を大切にして、孤独や不安の中にある人々によりそい、苦悩を和らげるためにサービスを提供します。
あらゆるいのちは、はなかくも、かけがえのないものです。その「いのち」のかけがえのなさに目覚め、介護する側、介護される側をこえた援助的人間関係に気づかされるところに、仏教徒の生きる姿勢があります。
浄土真宗本願寺派では、1987(昭和62)年に「ビハーラ活動」が始まりました。この「ビハーラ活動」とは、仏教徒が、仏教・医療・福祉のチームワークによって、支援を求めている人々を孤独のなかに置き去りにしないように、その心の不安によりそい、少しでもその苦悩を和らげようとする活動です。そして私たち自身が、苦しみや悲しみを縁として、自らの人生の意味をふりかえり、死を超えた心のつながりを育んでいくことを願いとしています。すなわち、「ビハーラ活動」とは、「生・老・病・死」の苦しみや悲しみを抱えた人々を全人的に支援するケアであり、「願われたいのち」の尊さに気づかされた人たちが集う共同体を意味します。
法人設立の理念である「ビハーラ活動の理念」の具現化を目指し、職員一人ひとりが常に我が身を振り返り、より質の高いサービスを提供できることを目指します。
法人としては、本年4月の介護保険法改正に対応する体制づくりに努めてまいりました。LIFE(科学的介護)の本格導入に併せて、ベッドをすべて新規のものにし『眠りSCAN』によってベッドを使用されている方の呼吸数や心拍数、睡眠状態、覚醒、起き上がり、離床動作などを遠隔においてリアルタイムに把握することができるセンサーによって、緊急対応の必要性の可否などについて、より的確な判断が可能になりました。
今後も福祉サービスを必要とする人と、心を開いて語り合い、温かい人間関係をつくって支援し、地域に於いて、施設における総合的サービスが提供されるよう援助し、さらに社会的孤立感の解消及び心身機能の維持など、利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービス提供に努めたいと思っております。
社会福祉法人 本願寺龍谷会 理事長 野村 康治
役員名簿
理事長 | 野村康治 |
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常務理事 | 池田行信 |
理事 |
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監事 |
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評議員 |
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